おばさんの恋

40代になっても恋に憧れるおばさんの妄想

彼とわたしのリアル

接待の会食でしこたま飲んで

フラフラ気持ちよくウチヘ帰る

わたしが1人なら

わたしが自由なら

飲み会の後は彼に電話して

酔ったふりで猛攻をかけるのでしょう


いつまでそんなことやってるんだ

彼はもう十分に大人だし

飲んだくれた女の面倒なんて見ない

アホだなわたしは

彼の背負っているものを

見ようともしないで


一人で気持ちよく酔っ払っているの

自暴自棄なおばさんは

彼にメールを送って

反応を確かめながら家路に着く

自分勝手な恋愛依存症

必要とされたい

わたしがいないと寂しいと思われたい

そんな身勝手な妄想に

どっぷりと甘えている