2020-08-20 カフェの恋 待ち合わせをして いつかのカフェへ行った 覚えていないでしょう? あなたは簡単に迷う 始終噛み合わない会話だった けれど、一緒にいられて楽しかった それは他のどんな男友達とも違う 恋の予感を連れた楽しさだった パンケーキの上でクリームは溶けない エスカレーターで振り向いて あなたの手をそっと握る どこからが妄想で どこからが現実か 境目がとてもあいまいだ