水に挿していたヘデラに根が出たもらった夏みかんでマーマレードを作った同僚の愚痴に付き合わされた挙句、なぜかわたしがダメ出しされた毎日毎日、わたしの頭の中にはどうでもいいニュースが巡っているそれで今日の会議ったらねぇ…夫は新聞を読みながら軽く…

メールするといいながら待たせたてしまった身勝手な話彼を完全に振り回しているわたしの軽率な行動が彼の社会的信用を奪ってはいけない何度も頭の中で繰り返した前から気づいていました自分の中に芽生えた気持ちにだけどもうここまでにします思っているだけ…

なぜ昔のことを調べたりしたのわたしはもう忘れたいのに輝いてなんかいない何も残せていないわたしは空っぽだったあの頃も、今でも身の丈に合わない肩書きをもらって今以上に何も見えなかったくせに唯一、許せるのは辞めどきをわかっていたこと遅すぎたのか…

学生時代のこととか昔の男だとかあまり思い出さないように生きている10年前よりも、去年よりも、昨日よりも今の方が幸せだと信じていたいから過去の自分はあまりに愚かで恥ずかしいことばかりしてきただからもう思い出さないの早く忘れたいの幸せだったんだ…

スーパームーンという言葉を聞くようになったのは最近のような気がする東京にいても沖縄にいても北海道にいても晴れてさえいれば同じ月をを見られるってちょっとロマンチックじゃない年甲斐もなくLINEの相手に月みて、とか言ってみたい浮かれていちゃダメで…

つまらないメールにもいちいち返事をくれる彼は律儀な人だもうやめなよこんな女に振り回されて彼は十分に危険性を認識しているかけひきならそろそろ音信を経って間を置いて連絡入れるとかそういうイヤラシイことをして楔を打つのだろうけどお互いに求めてい…

仕事でのつまらない失敗やどうでもいい他人の諍いにいちいちゲンナリする自分がいるホント、嫌になるな思い煩うことなく楽しく生きられたらいいのに窓ガラスに映る自分の顔がくたびれたおばさん過ぎて笑える笑っていたい優しくなりたい