2021-12-03 不器用で優しい恋 彼の不器用なやさしさに わたしはいつの間にか溺れている となりに座って 何も話さなくていいから ただ一緒にいたいだけ いつの間にか夕闇が迫る 帰りたくないのに このまま夜が来なければいいのに わたしが無理やり食べさせたアジアン料理を 美味しかったですよと笑ってくれた 優しいひとは 帰りにスーパーに寄って 夕食の買い物なんかをするのだろう 不器用で優しい人に いっぱい幸せが訪れますように